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我武神松原也。ごく稀に更新する化石ブログとするぜ

横河電機㈱ 1次面接体験談【初めての転職体験談:4社目の面接】

松原です。

時はちょっと流れ、2018年4月を迎えました。

周囲が新年度を迎え、今年度の施策を社内展開する中、私は内心焦っていました。

「このままだとまずい。どうにかしないと。。」と。

面接で落ちた会社だけでなく、あわよくば行きたいと考えていた会社も続々と書類選考で落ちていき、求人も残り少なくなってきた中、面接にこぎつけたのが横河電機㈱でした。

 

【求人内容】

IoTソリューション企画および立ち上げ(採用人数1名)

 

【選考内容】

クレペリン

・面接

 

【面接官】

配属部署先2名

 

 【質問された内容】

・転職理由

・志望動機

横河電機でチャレンジしたいこと

・業務で英語を使うことはあるか。その頻度は?

・英語の語学スキルはどの程度か

etc

 

クレペリン 

事前に知らされてはいましたが、ひたすら足し算をするという修行のような作業はとてもきつかったです。前にこの検査をしたのは就活の時で約10年前。まさか10年越しにこの検査をするとは思っていなかったなぁ。

なお、私見ですが転職においてこの検査をする会社は少数派だと思っています。

ですので、クレペリン対策する時間があるのであれば、適性検査対策(SPIなど)に時間をかけたほうが良いと思います。

 

 

面接の敗因:英語スキル不足

 早くもネタバレしておりますが、地獄のような適性試験クレペリンを行ったにも関わらず、翌日にお祈りされました。

エージェントからも、上記敗因は連絡頂いたものの、個人的には英語スキルに加え、コミュニケーションもうまく取れなかったという印象です。

今振り返ると、自分自身のスキル不足に加え、相性が良くなかったことも要因と考えています。

だってね、英語スキルが不足していることなんて書類の段階でわかるじゃないですかと。だとすると、英語スキルは断り文句であって、真なる要因は別にあると普通は考えますよね。

 

英語スキルは転職に有利か?

結論、これはYESだと思います。

ただ、TOIECが900点だったとしても、面接で要領を得ない回答をしている人は落ちるでしょうし、TOIECスコアが400点だったとしても、応対が完璧であれば受かると思います。よって、転職を成功に導くためにはコミュニケーション能力が最重要であることは確固たる事実だと思います。

その一方で、求人の【歓迎要件】や【必須要件】に英語力が掲載されている企業は多いので、英語力があることはアドバンテージになると思います。

 

ちなみに、松原は英語力が低いです。

TOIECは受けたことがなく、一度自分の能力を定量的に把握するために受験してみないといけないと考えている今日この頃。

 

では今回はこの辺で。That is all

 

 

受かる志望動機と落ちる志望動機

松原です。

今回は、ヤマハ㈱に落ちてしまった最大要因である志望動機について私見を述べたいと思っています。

私の場合、意外にもこれまでの2社で志望動機については聞かれませんでした。

それが故に、志望動機について深く考えることのないまま大失敗することになったのです。

 

志望動機と転職理由はセット品

採用する側の目線になって考えてみますと、面接に呼んでいるということは、採用しても良い人物かもしれないという期待を込めているわけです。

そのうえで、企業が気にするのは、「この人は定着して自社で働いてくれるのだろうか?」という点です。これがキーポイントだと思っています。

 

長期定着化という観点で述べますと、以下の点が必然的に重点的にチェックされると考えられます。

 

・なぜ、今の会社を辞めようと思っているのか

・辞めようと思っている理由は妥当な理由か。自分でやれることをやったうえでの結論なのか。

・他責思考はないか。(他責にして再び辞めるような人材ではないか)

・今の会社を辞めて、新天地で求めている環境、条件は何か

・新天地で求めている環境、条件に自社がマッチしているのか

・上記を総合して、自社を志望している理由がオンリーワンなのか

 その志望動機だとすると、ウチじゃなくても良いんじゃない?

ヤマハの面接では、おそらく面接官に上記のように思われてしまいました。

私の用意した志望動機は以下の内容でした。

 

・過去、ヤマハのネットワーク機器を使った経験がある

・その経験を経て、製品の品質/コストパフォーマンスが素晴らしいと感じた

・だから、そのような素晴らしい製品を扱い、自信を持った営業展開に繋げていきたい

 

まず、上記ですと配属先に特化した志望動機であって会社の志望動機じゃないんですよね。

長期的に考えると、ジョブローテの可能性も十分あるわけで。前提として、ヤマハという音響メーカーに対する共感があったうえで、経験上配属部署への貢献ができるといった構成でないと、人事や経営者目線で言うとどうかと思いますよねきっと。

 

さらに、私の転職理由は以下の構成で説明をしていました。

 

・今の会社は、客が新しいサービスや付加価値を求めている傾向が強まる中、体制や技術力などが理由で、決まりきったソリューションしか展開できない

→転職先では、その不満を解消する環境に身を置きたい

 

そう考えますと、「新しい価値を生み出す」ことがヤマハで実現可能と思われる説明が必要不可欠ですが、私の志望動機では論理が成り立っていませんでした。

 

志望動機を伝えた後の面接官の反応が今一つだったのも、今となれば納得感アリアリです。

 質問の意図は何か

これは何も志望動機に限ったことではないですが、面接で投げかけられる質問には、必ず狙いがあります。

面接は事前準備が極めて重要だと2度の転職活動経験を経て感じていますが、この事前準備をする際に、質問の意図(その質問をすることで確認したいこと)は何なのかを企業側の視点になって考えること。これが面接の秘訣なんだと思っています。

 

 

それでは今回はこの辺で。That is all

ヤマハ㈱ 1次面接体験談【初めての転職体験談:3社目の面接】

松原です。

 

2018年3月の私は2社連続で一次面接に落ち、転職活動の難しさを実感していました。

そんな最中、浜松に本社を控える某世界的音響メーカーのネットワーク機器に関するビジネス企画営業の求人(採用1名)に応募したところ、書類通過の連絡を頂き、はるばる浜松まで面接に向かいました。

 

ここまで言えば誰もがわかりますよね。ヤマハさんです。

 

【求人内容】

ネットワーク機器のビジネス企画営業(1名採用)

 

【選考内容】

・性格テスト

・面接

 

【面接官】

配属部署先3名

 

 

【質問された内容】

・転職理由

・志望動機

・他社の選考状況

ヤマハのネットワーク機器を拡販する具体的な施策は考えつくか

etc

 

まさかの遅刻

私は方向音痴であることから、初めて訪問する場所は時間に余裕を持ってスケジュールを組んでいました。

この日も面接の場所は駅から徒歩で10分程度の場所。40分前くらいに最寄り駅に到着し、google mapで場所を確認し、ナビを開始しました。しかしながら、このナビでセットすべき目的地を間違ってしまったのです。

事前情報だと徒歩10分のはず。しかし、歩けど歩けど一向に目的地に到着しない。おかしいぞ?と思ったのは確か開始時間の20分前くらい。

面接情報の住所と今いる場所などを照らし合わせた結果、まったくの反対方向へ歩いてしまったことが発覚。この時点で残り10分。

このとき、「やばい。やばい!」それだけを思い、YAMAHAの人事部へ連絡。

正直に場所を間違えたことと数分遅刻してしまうを伝え、ダッシュで会場へ。

5分遅れで到着した頃には汗だくで無残な姿になっていました。。。

 

会場には私の他に1名が余裕のたたずまいで待機しており、この時点でディスアドバンテージはMAXな予感。採用1名予定ということは、少なくともこの候補者には勝利しないと先はないわけです。

 

人事担当からの待遇説明

 私は結果として、1回目と2回目トータルで転職活動において7社の面接を受けましたが、1次面接時典でオファー待遇の説明があったのはYAMAHAだけでした。

1人ずつ呼ばれたら個室に入り、あくまで参考金額という前提ではありながらも予定給与の説明がありました。メーカーの中ではかなり待遇は良いほうだと思います。

 

いざ面接

 

面接は広めの会議室に面接官が3名。距離感があって若干やりづらい感がありました。

これまた結論から申し上げますと、1次面接で落ちました。

性格テストはヤマハ独自の問題で、手書きで回答する形式だったのですが、その甲斐空しく面接の翌日にお祈りされてしまいました。

つまり、性格診断するまでもなく面接で「こいついらねぇ」判定をされてしまったということです。

 

敗因ははっきりしてまして、「志望動機の薄っぺらさ」です。

 

今だから感じる志望動機の重要性は次の記事で述べるとして、無残にも3社連続で1次面接にてお祈り頂く結果になってしまい、「俺。本当に転職できるのかな?」と不安に苛まれることになったのである。

 

That is all

㈱電通国際情報サービス 1次面接体験談【初めての転職体験談:2社目の面接】

松原です。

 

初回のISP会社でサンドバッグ状態になるまで殴り倒され、その反省を踏まえて2社目の面接(1次)に臨みました。

品川に本社を構える独立系Sler電通国際情報サービスは平均年収が1,000万近い点と、IT系のスキルが身につけられそうだという点に魅力を感じ、働くイメージを高めて面接に臨みました。

 

【求人内容】

B to B マーケティング(採用人数1名)

 

【面接官】

配属部署の2名(役職忘れました)

 

【選考内容】

・面接のみ

→コーヒーを頂き、飲み物を飲みながらリラックスして実施(経験上飲み物を面接時に頂いたのはここだけ)

 

 

【質問された内容】

・営業企画の業務経験について

・etc

※すみません。正直あまり覚えていないです

 

結論、この会社も1次で落ちました。

ちょっと敗因は今でもわかりかねますが、私が思うにコミュニケーション能力の低さだったのかな?と考えています。

結論から話すことの重要性

 

振り返ると、端的に話を伝えることができず、要領を得ない話になっていたように思います。今の私が最も重要視していることは「結論から話をすること」「端的に話すこと」の2点です。しかしながら、この点は今でこそ敗因分析が上記かな?と考えられていますが、当時の私は自分のコミュニケーションの何が問題なのかがわかっていなかったので、落ちた失敗を生かすことはできませんでした。

 

私は転職先の上司に、「松原くんは何を言っているのかわからない」と言われたことがあります。コミュ力はそこそこだと勝手に思いあがっていた私にとって、とても心外なコメントであり、最初は何言ってんだこの人はくらいに思いました。

一方で、上司にそのように思われているというのは面白くないので、悔しさから冷静に自分の話し方を振り返ってみた結果、「結論から話をすること」「端的に話すこと」ができていないことに気づきました。

 

 

①結論から話す

私も2社目を退職する直前はリーダーという立場につき、自分のチーム員3名をマネジメントする立場で仕事をしていました。

進捗管理などで、部下に対して「この仕事はいつ終わるの?」と質問する際、私は「〇月▲日です」という答えを求めています。

往々にしてあるのが、「あぁ、この仕事は今〇〇のフェーズでして、状況としては概算見積を依頼しています。YYという課題があって、それをどうするかで時間がかかってるんですよねー。ですので、〇月▲日で終わります」とかいう答え。

この回答で何が悪いかというと、知りたいのは「いつ(When)」という点なんですよね。Whenに至るプロセスが知りたい場合は追加で「何でその日程感なの?」と質問があるはずです。

このように、プロセス→結論という話の構成だと、聞く側が混乱してしまいます。何よりも、このような相手の場合、いつ結論が出てくるんだ?と思いながら集中して話を聞かないといけないので、聞き手が疲れてしまいますし、聞き逃しも人間ですので生じてしまいます。

結果として、円滑な意思疎通ができなくなってしまう可能性があります。

 

結論から説明する話し方としてPREP法というモデルがあり、そちらを参考にして頂ければと思います。

 

PREP法とは?相手に伝わる「わかりやすい」説明の構成 | マケフリ

 

②端的に話す

 

例えば、自分の会社と仕事内容を、1分で説明できる人と3分で説明できる人を比べたときにどちらが評価されると思いますか?

おそらく、100人中100人が前者と答えると思います。

 

端的に話すことができる人は、相手が求めている情報を整理できる人です。

この能力が高い人がファシリテーターの会議は要点を絞って効率的に進行できる場合が多いですし、面接の場でもうまく対応できる可能性が高いと思っています。

 

それでは本日はこの辺で。

That is all

キャリアプラン?そんなのないです【面接対策】

松原です。

 

今回は、面接でよく聞かれる「キャリアプラン」について述べたいと思います。

 

キャリアプランは本来用意する必要がない

就活および転職活動において、高い確率で聞かれるこの質問ですが、これが描けなくて困っている方は多いのではないでしょうか。

かくいう私もその一人でした。キャリアプラン?そんなものないよ!なんとなく良さそうな会社だから受けているというのが多くの方の本音だと思います。

 

考えは変わる

 私は、新卒時に防災メーカーへ入社しました。

学生当時は、防災という火災から人命を未然に防ぐという社会的意義が非常に高い事業に感銘を受け、入社を決めた経緯があります。

当然、入社時は防災事業でキャリアを積んでいく気満々でしたが、入社してからの新入社員教育の過程において、防災事業だけでなく、別の事業も小さい規模感ですが展開していることを知り、そちらのほうに興味を持つようになりました。

その後、配属面談では防災事業ではない部門へ第一希望を出し、希望が通って配属に至りました。

 

このように、学生時に描いていたキャリアプランは考えの変化により意味のないものになります。そして、3年・5年とキャリアを積むことにより、また違う考えや欲求が生まれます。それは当然のことだし、むしろ考えが3年・5年後でも全く変わらないほうがマズイことだと思います。

 

キャリアプランを問う目的

私が思うに、採用側もそんなことは当然わかったうえで質問しているのだと思います。

では、なぜこのようなある種意味のない質問をするのかというとう問いに対する私の考えは以下となります。

 

【計画性、逆算思考の有無】

 

今の時点で10年後に管理職になりたいとします。では、応募先の管理職はどのような能力が求められるのかを自分なりに考え、仮説検討し、その能力を身につけるためのスケジュールを10年スパンで立てられるのか。

そして、上記内容を言語化して伝えられるのか。そこを見ていると私は思っています。

全ての仕事において、納期はあるものですので、納期から逆算して必要な作業を洗い出し、作業毎の納期感を把握して進めていくことが重要な中で、逆算思考の有無をこの質問で確認しているような気がします。

 

よって、本音ベースでは意味のない可能性が大いにあると知りながらも、面接対策において3,5,10年とありたい姿を設定し、その時点で身に着けたい能力をピックアップするというの面接対策を私は2度目の転職活動時に行い、結果としてうまく対応できたと思っています。

 

参考になれば幸いです。

That is all

 

某ISP会社 1次面接体験談【初めての転職体験談:1回目の面接】

松原です。

 

さて、エージェント面談を終えてから苦難は始まりました。

結論から言うと、私は内定をもらうまでに27社応募しています。ほとんどが書類落ちなんですけどね。

 

応募するにあたり、openworksというサイトで応募先の企業の実情をできる限り確認していました。

自分が所属していた会社の口コミを見る限り、大きくうなずくような、リアルなコメントが数多くあるので、一定の信頼性はあるんじゃないかなと思います。

 

3社程応募し、面接選考まで進んだ場合はその企業に集中。手駒がなくなれば再度応募する、そのようなスタンスで転職活動を進めていました。

 

そんな最中、記念すべき1社目の面接が決まり、エージェントから頂いた面接対策(想定問答集作成)を行い、自分が応募先で働くイメージを具現化して面接当日を迎えました。

 

【求人内容】

IOT事業企画(採用人数1名)

 

【面接官】

配属部署のマネージャー職1名

  

【選考内容】

・面接

 

【質問された内容】

キャリアプラン

・希望の待遇条件

・etc

 ※すみません。よく覚えていないです。

 

圧倒的大敗

 結論からいうと、完膚なきままにボコボコにされ、検討の余地なく翌日に即効でお祈りされました。

今考えると、準備不足と自己分析不足が最たる要因なのですが、企業との相性も合わなかったんだと思います。面接官との価値観も合っていないような気がするので、仮に入社したとしてもきっと艱難辛苦を味わうことになったのでしょう。

そういう意味では落ちるべくして落ちたと言えるので、悲観的になる必要のない事案なのですが、転職活動をしてから最初の面接だったので、結構ダメージは大きいものでした。

 

落ちた要因:準備不足

当時の私は、コミュニケーション能力が高いと自分では思っていました。

就活の面接でも、それなりにうまく意思伝達ができていたほうだと思いますし、日々の仕事の中でも自分の意志や目的をある程度わかりやすく伝えられてると思っていました。それが故に、「俺ならば大丈夫だ」という驕りがあったのだと思います。

想定問答集は用意しましたが、用意した問答を掘り下げた場合に、私と初めて相対する人が納得できるであろう回答が用意できていなかったのです。

 当落の分岐点質問:あなたは将来どんな人材になりたいと思っていますか?

面接はなごやかな雰囲気で始まりました。1次面接は現場のマネージャークラス1名のみでした。

面接官「私も〇〇のIPカメラ扱ったことありますよ」

私「そうですか。〇〇社はコストが抑えられている割に性能が良いですよね」

などと、フランクな雰囲気で感触も悪くありませんでした。

 

雰囲気が一変したのはいわゆるキャリアプランの質問を受けた際です。

面接官「あなたは将来どんな人材になりたいと思っていますか?」

そこで、私はこう答えました。

私「はい。将来は御社のマネージャーとして活躍できる人材となるよう業務に従事したいです」

それに対し、このような質問をされました。

面接官「松原さんにとってのマネージャーって何ですか?」

 

これは想定していませんでした。それに対し、自分が当時裁量を与えられていたものの、ピンチの時には誰も助けてくれない、助けを求めても「自分でなんとかしろ」と返される孤独な環境にあったこともあり、本音ベースで

 

「部下の言うことを否定しない。部下の発言を肯定し、そのうえで未熟なところを指摘する、部下から信頼される管理者を私は目指したい」

 

そんなようなニュアンスで答えました。すると、面接官の雰囲気が一変することに。

 

面接官「松原さん。あなた何歳でしたっけ?」

私「32歳です」

面接官「そうですよね。その歳だったらね、そんな青臭いことじゃなくて大切なことが何かくらいわかるでしょ?」

 

2年前の記憶なので、若干あやふやですが、上記のような言葉をかけられたと思います。そこから、ダメ出しが入り、私は額にかいた汗と共に「あぁ。落ちたなこれは」と感じてしまいました。

 

正直、そこから先はあまり覚えていないです。

面接官の価値が利益優先主義であり、マネージャーは利益を生み出すためにどう考えるのか、それがマネージャー像だ!というような話だったと記憶しています。

 

それは私も同感であり、利益を生み出すプロセスにおいて、部下の信頼をつかみ、部下が能動的に動きやすい環境を作ることで、結果として利益の創出に繋がるというのが私の価値観なのでしたが、伝え方を誤ったのか、面接で説教を受けるという事態に繋がってしまうのでした。

 

 

結果として、自分の面接対策は甘かったと自覚するという意味で、パンチの効いた良い経験をさせてもらったと思います。

 

That is all 

 

転職エージェント登録~面談【初めての転職体験談】

松原です。

 

私は2008年から2018年までブラック企業で働いてきました。

ヤバい事案なので、あまり詳しくは書けませんが2017年に「2018年で絶対に転職する!」と決意した出来事があり、2018年の2月から本格的に転職活動を開始しました。

 

転職エージェントへの登録

 転職するための手法をリサーチした結果、無難に転職エージェントを活用することにしようかと思い、リクルートエージェントとDODAに登録しました。

両社共に登録後即日連絡があり、面談の日程調整を行った記憶があります。

私は最終的にリクルートエージェント経由で内定を頂きました。ただ、最近終了した直近の転職活動ではDODAを利用しました。

私の場合、エージェントは職務経歴書などの添削や企業との応募手続きを仲介してもらうために活用し、企業の求人はほとんど自分でリサーチして応募するスタンスでした。

 

これは、今だからなんとなく想像できるのですが、転職エージェントはボランティアではなくビジネスです。彼らは、企業へ転職させることで飯を食っているわけです。

つまり、一番手っ取り早いのは「応募者の経歴やスキル、市場価値を鑑みて、内定がもらえる可能性の高い求人を紹介する」ことです。

個人的には、多少高望みでもチャレンジングな求人に応募してみることを推奨しています。その場合、紹介求人だけではなく自分で積極的にリサーチする心構えが重要になると思います。

 

転職エージェントとの面談

両社共に東京駅のオフィスビルで面談を行いました。

転職理由や転職先に求める内容、経歴やスキルなどを30分程度で面談したと思います。(2年前なのでなんとなく思い出しながら記載しています。)

幸いにも、両社共に信頼しても良いかなと思えるエージェントだったので、そこは恵まれていたかなと思います。私は経験がありませんが、もしエージェントの質が悪いと感じたならば、遠慮せずに担当の変更を申し出たほうが良いと思います。

転職は、大げさでもなく自分の人生を大きく左右する出来事です。自分の人生を豊かにするための橋渡しであるエージェントを信頼できない人に任せるのはどうかなぁと思いますし、それくらいエージェントは転職の成功を左右する重要なポジションだと思います。

 

転職の軸

当時の私の経歴はざっと以下でした。

 

【スキル/経歴】

・IPカメラ業務歴10年

自治体向け防災システム業務8年

 

【経験のある業界】

・建築業界

Sler業界

 

そのうえで、転職の条件は以下でした。

 

①建築業界以外の業界であること

②可能な限り大手企業であること

 

 この理由は単純明快で、厳しい建築業界から脱却したい気持ちが非常に強かったですし、従業員が多くなれば多くなるほど平均年収が高くなるというバックデータを持っていたからです。その中で、自分のスキルを活かすために「IPカメラ」「自治体」などといった事業ができればと考えていました。

 

求人の質

面談前は、大手企業で勤務するキラキラした自分を想像し、どんな求人を紹介してもらえるかワクワクしながら面談前の時間を過ごしていました。

しかし、超ハイスぺでもなんでもない私(32歳)にとって厳しい現実が待っていました。

上記からもわかるように、私のスキルには汎用性があまりない点に加え、強みである「建築業界に精通している」点をわざわざ捨てているということもあり、希望を満たす求人をその場で紹介されることはありませんでした。

 

 ならば、自分で探すしかない!そう思って自分で求人を探し始めたのである。

 

 

That is all