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我武神松原也。ごく稀に更新する化石ブログとするぜ

最終面接のポイント【一次面接との違い】

松原です。

かくして、私は某自動車メーカーの最終面接に臨むことになります。

その前に、今だからこそ感じる一次面接と最終面接の違いについて今回は記したいと思います。

 

一次面接は能力確認、最終面接は志望度確認

主に一次面接では現場の課長クラスが応募者に対して即戦力で働けそうなのか、コミュニケーション力は問題ないかなどを判断します。

前提として、一次面接を通過している方は現場サイドから能力を認められているのです。

一方で、事実最終面接でも落ちることはあります。一説によると概ね50%が合格率だそうです。現場サイドから欲しいと言われているにも関わらず、なぜ最終面接で落ちてしまうのか。ここを理解するのが最終面接攻略の鍵となるのではないでしょうか。

 

最終面接官は経営者

部長クラスが最終面接官の場合もありますが、役員クラスの方が最終面接官の場合が多いと感じています。

私も経営者の経験はないのですが、会社を背負っている経営者が応募者に臨むことは「会社方針の理解」と「熱意」の2点だと思っています。

 

ポイント①会社方針の理解

応募者は会社全体というよりも求人のポジションに興味を惹かれて応募に至ったというケースが多いのかもしれませんが、経営者視点で考えますと、会社方針をしっかりと理解し、会社の目指す方向性に対して共感しているのか、ここを見極めたいのだと思います。ですので、転職理由 → 理由となった不満が応募先で実現できると考えている。御社の会社方針を熟読し、理解したうえでそのような考えに至ったんです。

 というエッセンスがあると、効果的な気がします。

 

ポイント② 熱意

 

 経営者たるもの、凄まじい努力と実績を積み上げて、前向きなマインドで成り上がった方がほとんどのはずです。

いわば格上。格上に対して、応募者がどう接すれば響くのか。ここがポイントになります。結論、熱意だと思います。

経営者は、会社に愛着を抱いている人が多いはずです。そんな会社に対して、「私は御社が第一希望!その根拠をこれから面接で見せようと思います!」という雰囲気を醸し出す人に対して悪い印象を覚えることは少ないはずです。

従って、自分という人材が会社に利益をもたらすことができ、かつ定着して働くことができるであろう点に加え、熱意を示すこと。この熱意アピールが最も響くと思っています。

 

じゃあ熱意ってどうアピールするんだという話になります。

これは、その企業で働く姿を具体的にイメージし、第一希望でない場合は第一希望であるかのように自分自身を洗脳すること。これが答えです。

熱意は、声のトーン、表情、話し方などによって自然と現れるものです。ですので、あえて熱意を会話の中でアピールする必要はないと思います。

あるあるなのが、聞かれてもいないのに応募先の素晴らしさやなぜ自分が応募先に行きたいのかを熱く語ってしまうこと。これは完全に逆効果です。コミュニケーション能力に問題アリと思われても仕方ない事案です。

 

自分を洗脳する手法として、おススメなのが、「応募先の会社へ転職した初日に、どのような仕事をするのか具体的にイメージすること」です。

 

まず周囲の顔と名前を覚えないとな、事務員がいるかわからないけど積極的に電話を取ってみようかななどの簡単な内容でも構いませんし、今稼動しているプロジェクト件数の確認、取り巻く提携会社への挨拶、客先への商談同行など、上司などに確認しなければ実施して良いのか判断が付かない事案も含めて考えるとなお良いと思います。

これを行うことによって、不思議となぜか 志望度が2割増かのような心境になります。(人によるかもしれません)

 

 

このように、熱意溢れる状態もしくは熱意がさほどなくても熱意があるかのような状態に持ち込むことで最終面接に臨むことを勝手に推奨します。

 

では今回はこの辺で。That is all